• 2025年1025日(土)
  • アクトホール

第26回 はた映画上映会「みんな笑え」

第26回 はた映画上映会「みんな笑え」
「しょうもない俺、それこそが落語だ」—— 個性派俳優、野辺富三が初主演を務める、熱くほろ苦い人間賛歌

お待たせいたしました!今回のはた映画上映会は、2025年公開の作品をお届けいたします。

監督と主演俳優の人生を照らし合わせながら製作した脚本を基に、認知症の父の介護に追われるうだつの上がらない落語家が、売れない若手漫才師と出会い、人生を見つめ直すヒューマンドラマ。

「シカゴ日本映画コレクティブ2025」にてアメリカ上映も決定した作品です。
皆さまのご来場を心からお待ちしております。
※上映後、主演の野辺富三 氏による舞台挨拶を予定しています。

 

イントロダクション

独特の感性で話題を呼んでいる映画監督の鈴木太一(『くそガキの告白』『生きててよかった』)と、若き日に蜷川幸雄演出の舞台に何度も立ちながら下積みを重ね、五十歳を過ぎた唯一無二の個性派俳優、野辺富三とが出会い、鈴木太一が情けない自分自身と野辺の境遇を照らし合わせながらオリジナル脚本を執筆。

五十歳の弱者男性、二代目の落ちぶれた落語家を主人公に、演芸の世界で生きる人々の現実や、親子、師弟の関係、介護問題、歪な恋愛模様を独自の視線で描き、野辺富三主演デビューにふさわしい不器用な快作がここに誕生した。

共演には2024年、主演作『凪の憂鬱』で高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞した辻凪子を筆頭に、バイプレーヤーの名手・渡辺哲、力強い演技が魅力の片岡礼子、鈴木太一作品には欠かせない今野浩喜など、個性豊かな実力派俳優たちが顔を揃える。

 

あらすじ

人気もない、人望もない、野心もない、恋人もずっといない、五十歳の最低な落語家、太紋。家に帰れば認知症によって引退した師匠である父の介護の毎日。そんなある日、売れない若手漫才師、希子と出会ったことで太紋は自分の人生を見つめ直していく。落ちぶれた落語家の虚しい生き様を通して描く、落語と漫才、親と子をめぐる、熱くほろ苦い人間賛歌である。

公演概要
日程 2025年10月25日(土)
時間13:30開場、14:00開映
会場松本市波田文化センター アクトホール
プログラムみんな笑え
※上映後、舞台挨拶あり
チケット 全席自由 1,000円(税込)
チラシ
第26回 はた映画上映会「みんな笑え」のチラシ
チラシを見る
ウェブサイトhttps://minnawarae.com/
プレイガイド 松本市波田文化センター
窓口購入:1階事務所にお越しください(10時〜17時)
電話予約:0263-92-7501(10時〜17時)
※ご予約後のキャンセルはご遠慮ください
※月曜日・祝日の翌日は休館です。
主催等 主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団
後援:松本市・松本市教育委員会
制作協力:NPO法人 松本CINEMAセレクト
企画制作:松本市波田文化センター
クレジット 出演:野辺富三、辻凪子、片岡礼子、渡辺哲、今野浩喜、今川宇宙、杉本凌士、和田光沙
監督 | 脚本:鈴木太一
制作・配給:ナミキリズム
2025年 | 日本 | 105分
お問い合わせ

松本市波田文化センター(9時〜17時)
TEL:0263-92-7501 FAX:0263-92-7505
お問い合わせフォーム

公演情報 event